若い長野に続き、大阪から三河への移籍は2人目
シーホース三河は今日、大阪エヴェッサから根来新之助を獲得したことを発表した。
根来は天理大学を卒業してパナソニックトライアンズに加入。チームがなくなった後は西宮ストークスを経て、Bリーグ初年度の2016-17シーズンから大阪で3年間プレーし、キャプテンも務めた。
しかし今シーズンは、自身のケガに加えて帰化選手のファイ・パプ月瑠が重用されたことでプレータイムが半減。起用法も試合ごとにまちまちで、安定した働きができなかった。
三河はチャンピオンシップ進出を逃し、チームの再編成を進めている。4番ポジションでは桜木ジェイアールが健在だが、すでに42歳。そのバックアップを務めつつ、3番ポジションでも存在感を発揮できれば、三河にとっては大きな戦力アップとなる。
大阪から三河に移籍するのは、若手の長野に続いて根来で2人目となる。
根来はクラブのリリースを通じて「体を張った泥臭いプレーでチームの勝利に貢献できるよう、そしてシーズン王者を勝ち取れるよう頑張ります」とのコメントを発表している。