ダーク・ノビツキー

ダラス市がレジェンドの功績を称える

現役を引退したダーク・ノビツキーの功績を称えるため、ダラス市が動いた。

ノビツキーがNBAキャリア21年を通して所属したマーベリックスの本拠地、アメリカンエアラインズ・センター近くの通りを、『ノビツキー通り』と改名する案が申請されたと、『Fox Sports Southwest』が伝えた。

マブス公式サイトによれば、市の計画委員会の承認を経て、市議会が公聴会でこの申請を認可すれば、最短で9月25日から『ノビツキー通り』になるという。

ノビツキーは、ダラス市の粋な計らいについて「通りの名前に自分の名前をつけてもらえるなんて、とても名誉なこと」とコメント。また、「多くの偉大なアスリートがプレーした会場だから、自分の名前が相応しいのか分からない」と、謙遜した。

2011年に球団史上初の優勝をもたらしたノビツキーの功績を考えれば、通りの名前以外にも、今後は銅像建設など、違った形でも称えられる可能性が高い。

『ノビツキー通り』が誕生すれば、ダラスを訪れるNBAファンにとっての観光スポットになりそうだ。