レナードが万全でないもののセカンドユニットが奮起、ラプターズが2勝2敗のタイに

2019/05/22
NBA&海外
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ラプターズ

「チームにはベンチの活躍が必要だった」

セカンドオーバータイムの末にシリーズ初勝利をあげたラプターズは、中1日を挟んで再びホームでバックスを迎え撃った。

第3戦で50分以上プレーしたカワイ・レナードは疲労が抜け切らず、第3クォーターにはダンクを決めた後で足を気にするなど、万全な状態ではなかった。だが、そんな時にラプターズを引っ張ったのは、頼れるセカンドユニットだった。

94-81で迎えた第4クォーター開始から、ラプターズはフレッド・バンブリートの7得点を含む10-3のランでリードを20点(104-84)に拡大して勝負を決めた。ホームで2連勝し、2勝2敗のイーブンにシリーズを戻した。

ラプターズは、ベンチの合計得点でバックスを48-23で圧倒。前半も28-6と大きく上回り、セカンドユニットがチームを勝利に導いたと言っていい。

チームハイの25得点を記録した先発のカイル・ラウリーも、「チームにはベンチの活躍が必要だった」とコメントした。「17得点(サージ・イバカ)、18得点(ノーマン・パウエル)、13得点(バンブリート)を決めた彼らが必要だった。全員がステップアップしたのは、今日が今回のプレーオフで3試合目じゃないかな」

そして、レナードを称えることも忘れず、このようにコメントした。「カワイの状態があまり良くなくて、できることも限られるのは分かっていたから、自分たちがアグレッシブにやらないといけないのは分かっていた。それでも、彼がいるだけで相手チームも意識するし、自分たちにパスを出してくれる。彼がいるだけでアドバンテージになる」

ベンチから得点以外にもゲームハイとなる13リバウンドをマークしたイバカも、強い決意を持って試合に臨んでいる。試合後の会見でも「自分たちのプレーが必要だったし、守備におけるエネルギーをチームにもたらす必要があった」と語った。

「今こうしてプレーできているのは、それだけの力が自分たちにあるから。自分たちセカンドユニットは、あまり良いプレーができない試合もあった。そういう時には、試合の翌日に映像を分析して、個々の練習を増やして、改善させないといけない。今日のようにね」

バックスがホーム2連勝を飾った時点では、この勢いのまま勝ち切るのではないかと思われた。しかし、ラプターズがホームコートを守ったことで、このシリーズは少なくとも第6戦まで続くこととなった。