最終判断はチームの意向次第
スペイン代表の司令塔リッキー・ルビオは、8月下旬から中国で開催されるワールドカップへの出場を希望している。
ルビオは、スペインの『Marca』に「代表でプレーしたい」と語ったものの、このオフにフリーエージェントになる立場を考慮し、現時点での出場確約は避けた。
「ただ、(NBAチームからの)了承が必要になる。あとは、コンディションの問題かな。それも、チームが決まってから話さないといけない。もし(代表でのプレーを)決める権利が選手にあるとしても、次に契約を結ぶチームで悪いスタートを切りたくはないからね」
「今シーズンは、フィジカルに問題がない状態で終えられたし、代表でもプレーできる。次の契約が決まってからも代表戦出場に関して問題ないとは思うけれど、チームからストップがかかる可能性もゼロではない。基本的には大丈夫だと思う。それでも契約先が決まるまでは、100%とは言えない」
ルビオは、2010年と14年のワールドカップに出場した経験を持っている。ジャズとの再契約になるか、それとも新天地への移籍になるかは分からないが、3大会連続の出場が叶うかどうかは、フリーエージェント選手とチームとの契約が可能になる7月以降にハッキリする。