今シーズンは29勝31敗の西地区4位

大阪エヴェッサは5月14日、藤田弘輝との2025-26シーズンのヘッドコーチ契約に合意したことを発表した。

埼玉県出身、現在39歳の藤田は、2011年に宮崎シャイニングサンズのアシスタントコーチ兼通訳としてコーチングキャリアをスタートさせ、福島ファイヤーボンズや三遠ネオフェニックス、琉球ゴールデンキングスでヘッドコーチとして指揮を執った。2021年には仙台89ERSのヘッドコーチに就任し、当時B2だったチームを1年でB1へと導いた。大阪のヘッドコーチに就任した今シーズンは29勝31敗で、西地区4位という結果を残した。

藤田ヘッドコーチはクラブを通して、「ひたむきにハードワークをし続け、カルチャー創りにフォーカスした1年となりました」とシーズンを総括。「その土台の上にカルチャーをさらに深めるとともに、結果にも強くこだわっていきたいです」と来シーズンの展望を語り、「まずはチャンピオンシップ出場を目指し、”OSAKA SOUL”大阪一丸となって戦っていけたらと思います。来シーズンもよろしくお願いします!」とファンに呼びかけた。