今季も勝率5割に未達「自責の念に堪えません」

レバンガ北海道は5月5日、2024-25シーズンをもって小野寺龍太郎ヘッドコーチとの契約が満了となったことを発表した。

宮城県出身、現在43歳の小野寺は、2013-14シーズンに埼玉ブロンコスでアシスタントコーチとしてコーチのキャリアをスタートさせた。その後、山形ワイヴァンズ、島根スサノオマジックなどを経て、2022年より北海道のアシスタントコーチとして加入。2023年2月よりヘッドコーチ代行を務め、2023-24シーズンよりヘッドコーチに就任し2シーズンチームの指揮を取った。

今シーズンは21勝39敗で東地区5位に終わったものの、2021-22シーズン以来となる21勝をマーク。また、アルバルク東京や千葉ジェッツといった強豪に接戦で競り勝つなど、戦績以上に驚異的なチームになっていた。

小野寺は以下のようにコメントしている。「プロスポーツの世界は結果がすべてであり、ふがいない結果しか残すことができず自責の念に堪えませんが、アシスタントコーチとして3シーズン、ヘッドコーチとして2シーズン、皆様の素晴らしいサポートが大きな力となりましたこと、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました」