RIZINGS徳島

京都精華は夏の全中に続く『中学二冠』

1月4日から1月8日にかけて、U15年代の全国大会『京王Jr.ウインターカップ2024-25』が開催された。男子はRIZINGS徳島が初優勝。女子は京都精華学園中学校が大会連覇を飾り、8月の『全国中学校バスケットボール大会』に次ぐ夏冬二冠を達成した。

男子決勝は街クラブのRIZINGS徳島が琉球ゴールデンキングスU15を67-65で下し、嬉しい初優勝。前半は琉球U15にディフェンスからリズムを作られ0-12のランなどでリードを奪われるも、後半、岩朝ローマや平岡泰介らの長距離砲が爆発し、第3クォーター中盤に逆転に成功。猛攻を仕掛ける琉球U15に対して引くことなく、アグレッシブに戦い続けて激戦を制した。

女子決勝は京都精華学園中がHOOPS4HOPEを88-50で下し、大会連覇を達成した。第1クォーターからオディア カウェル リッツを中心に得点を重ね、30-12の大量リードを奪うと、第2クォーターも谷口娃咲のドライブやペイントエリア内で得点を量産した。31点リードで突入した後半は大木一樺などの連続得点でさらに点差を突き放し、京都精華学園高とともに今年度における全国大会で完全優勝を果たした。

【男子最終結果】
優勝:RIZINGS徳島(徳島)
準優勝:琉球ゴールデンキングスU15(沖縄)
第3位:四日市メリノール学院中(三重)
第4位:LakeForce(滋賀)

【男子ベスト5】
平岡泰介(RIZINGS徳島/2年)
岩朝ローマ(RIZINGS徳島/3年)
宮里俊佑(琉球U15/3年)
越圭司(琉球U15/3年)
白谷柱誠ジャック(四日市メリノール学院中/3年)

【女子最終結果】
優勝:京都精華学園中(京都)
準優勝:HOPE4HOPE(千葉)
第3位:四日市メリノール学院中(三重)
第4位:北九州市立菊陵中(福岡)

【女子ベスト5】
谷口娃咲(京都精華学園中/3年)
石綿文(京都精華学園中/3年)
オディア カウェル リッツ(京都精華学園中/3年)
田原莉桜(HOOP4HOPE/3年)
中澤希乃(HOOP4HOPE/3年)