島田チェアマン「安全を確保するリーグであり続ける」
Bリーグは12月25日、医療関連事業の専門商社である松吉医科器械株式会社がBリーグSCS推進チームに協賛し、B1・B2の全38クラブに搬送具一式が提供されると発表した。
今回同社から提供されるのは、室内競技向けプライマリーセット(救急用ストレッチャー、PEスクープストレッチャーセット)。同社が医療の領域で培ってきた商品・流通の強みを、「健康」というキーワードでスポーツ業界全体の安全体制構築へと拡大していき、命を守る(Safety)、選手稼働の最大化(Condition)、パフォーマンスの向上(Strength)を目的としたSCS推進チームの取り組みをより強固にするという。
Bリーグの島田慎二チェアマンは以下のようにコメントしている。「体格の大きな選手たちや、狭い通路・階段の中で来場者を適切にかつ迅速に搬送するための搬送具は、我々の取り組みにおいて実はとても重要性が高く、リーグ内の環境を一括で向上させる今回の提供は大変ありがたいものであります。B.LEAGUEがすべてのステークホルダーの皆さまの安全を確保するリーグであり続け、日本のスポーツ界の安全体制のスタンダードを上げる存在になれるよう、これからも尽力して参ります」