「素晴らしい旅に参加できたことに感謝します」
Bリーグ初年度の2016-17シーズンにアルバルク東京でプレーしたディアンテ・ギャレットが、自身のインスタグラムで現役引退を発表した。
アメリカ出身、現在36歳のギャレットは196cm85kgのポイントガード兼シューティングガード。アイオワ州立大学を経て、2011年にクロアチアでプロキャリアをスタートさせ、NBAのサンズ、ジャズなどでプレーした。2016-17シーズンにはアルバルク東京に加入し、高いボールハンドリング力と独特なリズムから繰り出されるペネトレイトを武器にBリーグを席巻。シーズン終了後にA東京を退団し、イタリア、ギリシャ、イスラエル、リトアニアなどのプロリーグを渡り歩いた。
ギャレットは自身のインスタグラムで以下のようにコメントしている。「トップレベルで12年間バスケットボールをプレーし、今日で私のフープキャリアは終わりを告げました。一人で泣いた後、鏡の中の自分を見つめ直し、勝ち負け、困難な挑戦、一生に一度の忘れられない思い出、そして長く続く友情に満ちた素晴らしい旅だったという現実に気づかされました。『とんでもないキャリアを送った』と言えるのは、この上なく幸せなこと。この素晴らしい旅に参加できたことに感謝します」
ギャレットの投稿にはA東京時代のチームメートであるザック・バランスキーも「Congrats on a great career DG(DG、素晴らしいキャリアを祝福するよ)」とねぎらいのメッセージを送っている。