大阪薫英の三輪は32得点16リバウンド
12月25日、東京体育館(東京都渋谷区)にて『Softbank ウインターカップ2024』大会3日目が行われている。女子3回戦の第1試合では鵠沼(神奈川)と大阪薫英女学院(大阪)が大激戦を繰り広げた。
先手を奪ったのは大阪薫英。三輪美良々のシュートとリバウンドを軸にリズムをつかみ、18-24とリードで第1クォーターを終了。しかし鵠沼は激しいディフェンスで大阪薫英の得点を押さえ、竹部心羽や惠悠衣の果敢な攻めで得点を詰めていき、前半終了残り1秒、惠のシュートで逆転に成功。
第3クォーターは的場梨緒の連続得点ですぐさま逆転した大阪薫英が主導権を握るも、鵠沼も点差を離されることなくくらいついていき、惠のシュートで再逆転。膠着状態のままもつれこんだ最終クォーターも一進一退の攻防が続いたが、残り10秒、68-69というスコアでラストポゼッションを迎えた鵠沼がオフェンスに失敗し、68-69で大阪薫英が勝利した。
◆女子3回戦 第1試合結果
桜花学園 99(20-10、33-13、27-22、19-16)61 東京成徳大学
浜松開誠館 66(11-22、19-22、14-23、22-22)89 精華女子
昭和学院 69(20-20、21-17、16-7、12-16)60 県立岡豊
鵠沼 68(18-24、22-15、11-13、17-17)69 大阪薫英女学院