ペリカンズ新フロントがチームにトレードを要求したアンソニー・デイビスを説得へ

2019/04/18
NBA&海外
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アンソニー・デイビス

写真=Getty Images

デイビスの気持ちを変えられるかどうか

今年の1月下旬、アンソニー・デイビスの代理人を務めるリッチ・ポールは、同選手にペリカンズと延長契約を結ぶ意思がないことをメディアに伝え、球団にトレードを要求したことを明かした。

それ以降、2月7日のトレードデッドラインまでにレイカーズが若手コアにドラフト指名権を付けた好条件を提示したと報じられたが、デイビスを含む超大型トレードは成立しなかった。今年のシーズンオフには、デイビスのトレードが再燃することは間違いない。そんな中、ペリカンズのバスケットボール運営部門エグゼクティブ・バイスプレジデントに就任したデイビッド・グリフィンは、デイビスを慰留するため、話し合いを行うことを明かした。

グリフィンは、レブロン・ジェームズの代理人でもあるポール、そのエージェンシーであるKlutch Sportsと良好な関係を築けていると主張。休暇中のデイビスとも、近日中に会って話をする予定だという。

とはいえ、今年のオフには、2月の時点で『特定選手契約』の規約により動けなかったセルティックスもデイビス争奪戦に加わることが確実視されている。また、レイカーズが新たな条件を提示する可能性も高い。そして、勝てるチームへのトレードを要求したデイビスに残留する意思があるかどうかも分からない。グリフィンは、仮にデイビスのトレードを決断しなければならなくなった場合についても言及。「あまり騒ぎ立てられない形で対応したい」と話した。

「これはレースではないので、期限は設けていない。大事なのは、目と目を合わせて話し合うことで、自然に結論が出ると思っている。我々から情報が出ない形で対応したい。雑音が多い状況を作ってしまうのは、最悪。もしトレーニングキャンプ参加、一緒に戦うことに関して何か行動が必要なら、周りには知られない形で対応したいと思っている」

2016年のキャブズ初優勝の功労者でもあるグリフィンが、デイビスの気持ちを変えられるかどうか。話し合いの行方、ペリカンズの決断に注目が集まる。