富樫勇樹

茨城、横浜BCはジャイアントキリングならず

11月6日、B1第7節の12試合が行われた。

東地区上位対決として注目された千葉ジェッツvs群馬クレインサンダーズは、前半は群馬が4点のリードをつけて折り返すも、後半、この日26得点(うち3ポイントシュート6本)を挙げた富樫勇樹を中心にギアを上げた千葉Jが大量得点を挙げて87-78で勝利を飾った。

今シーズンよりB1に参戦し、ここまでわずか1勝しか挙げられていなかった越谷アルファーズは、若手の四家魁人を含む5選手が2ケタ得点を挙げるバランスの良い攻撃で長崎ヴェルカを下し、2勝目を挙げた。茨城ロボッツは宇都宮ブレックス、横浜ビー・コルセアーズはアルバルク東京という上位チームを相手にあわやの展開に持ち込んだが、惜しくも勝利には至らなかった。

いずれの地区も1位チーム、2位チームが勝利したため上位陣の順位に変動はなし。西地区は4チームが6勝6敗で並び、混戦状態になっている。

【B1第7節(11月6日)の試合結果】

北海道 97-88(OT) 仙台
秋田 71-83 三河
茨城 84-89 宇都宮
越谷 80-67 長崎
千葉J 87-78 群馬
SR渋谷  80-66 FE名古屋
横浜BC 77-80 A東京
三遠 112-89 川崎
名古屋D 69-73 島根
滋賀 68-83 佐賀
広島 93-91 大阪
琉球 84-78 京都

【第7節終了時点での順位表】

◆東地区
1位:千葉J(10勝2敗)
2位:宇都宮(10勝2敗)
3位:群馬(7勝5敗)
4位:秋田(5勝7敗)
5位:北海道(5勝7敗)
6位:仙台(3勝9敗)
7位:茨城(2勝10敗)
8位:越谷(2勝10敗)

◆中地区
1位:三遠(10勝2敗)
2位:A東京(10勝2敗)
3位:SR渋谷(8勝4敗)
4位:三河(8勝4敗)
5位:名古屋D(6勝6敗)
6位:横浜BC(5勝7敗)
7位:FE名古屋(4勝8敗)
8位:川崎(3勝9敗)

◆西地区
1位:島根(9勝3敗)
2位:琉球(9勝3敗)
3位:長崎(6勝6敗)
4位:京都(6勝6敗)
5位:佐賀(6勝6敗)
6位:大阪(6勝6敗)
7位:広島(3勝9敗)
8位:滋賀(1勝11敗)