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アンドリュー・ウィギンズに続き、ウルブズから2年連続で新人王が誕生

ティンバーウルブズのカール・アンソニー・タウンズが、2015-16シーズンの新人王に輝いた。

タウンズは、1年目の今シーズン、得点(18.3)、リバウンド(10.5)、ブロック(1.7)、フィールドゴール成功率(54.2%)でウルブズのルーキー記録を樹立。メディア関係者130人による投票で、1984年以降5人目となる満票で新人王に選出された。

昨シーズン新人王を受賞したアンドリュー・ウィギンズに続き、2年続けてウルブズから最優秀新人選手が誕生。これは、NBA史上42年ぶりの快挙だ。

受賞が決まった当日、タウンズはメディア対応に追われながらも、NBAでプレーする機会を与えてくれた前ヘッドコーチ兼球団社長の故フリップ・サンダースのことを考えていたという。

スーツ姿で受賞会見に臨んだタウンズは、サンダースが生前使っていたピンをジャケットに着けていた。

「今シーズンは嵐のようだった。本当に、あっという間に過ぎた。僕たちは、サンダースのビジョンとともに生きた。彼がやりたかったプレーを実行した。そしてハードに取り組んだ。きっと、僕たちのことを誇らしく思ってくれていると思う」