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残り5試合で平均4.8アシストを記録すれば確定
2018-19シーズンも終盤に入った。サンダーのラッセル・ウェストブルックは、今シーズンも偉業を成し遂げようとしている。今シーズンも『平均トリプル・ダブル』を成し遂げれば、3シーズン続けて達成という離れ業をやってのけることになる。
ウェストブルックは、現時点で平均23.0得点、11.0リバウンド、10.4アシストを記録している。すでに得点とリバウンドのシーズン平均2桁は確定しており、残り5試合で平均4.8アシストを記録すれば、アシストも年間2桁が確定する。
また、アシストランキングで2位につけているラプターズのカイル・ラウリー(8.8)との差も離れているため、2シーズン続けてアシスト王に輝く可能性も極めて高い。
1年前、2年連続の『平均トリプル・ダブル』達成までレギュラーシーズン最終戦で16リバウンドが必要だった状況と比べれば、彼にとって今シーズンの『ノルマ』は容易く乗り越えられそうだ。今シーズンもすでにトリプル・ダブルをリーグ最多となる30回も達成しているウェストブルックならば、さも当たり前のように3年続けてNBA史に残る偉業を達成するに違いない。