試合は2019年10月5日に行われる
サンフランシスコで建設中のウォリアーズ新ホームアリーナ、チェイス・センターでの初戦が早くも決定した。その相手は、レブロン・ジェームズのレイカーズだ。
ウォリアーズは、今年の10月5日に新アリーナでレイカーズとのプレシーズン開幕戦を行うことを発表した。
ウォリアーズは、1971-72シーズンから現在のホームアリーナ、オラクル・アリーナを使用してきたが、同会場でのシーズンは2018-19シーズンまで。来シーズンからはサンフランシスコのホームアリーナで戦う。
#DubNation, mark your calendars ?️
The Dubs preseason home opener will take place October 5th against the Lakers at @ChaseCenter! pic.twitter.com/vSSsyS9tGC
— Golden State Warriors (@warriors) 2019年3月22日
ウォリアーズの選手たちは、オークランドで最後のシーズンを最高の形、つまりスリーピート(3連覇)で締めくくりたいと考えている。今シーズン開幕前には、クレイ・トンプソンが「ここ2シーズンのような結果を残せたら最高だ。集中し続けながら、毎試合を楽しまないといけない。楽しみながら、集中を切らさなければ、僕たちは良い結果を残せる」と語っていた。
ちなみに、そのトンプソンを含め、ケビン・デュラント、デマーカス・カズンズは今年のシーズンオフにフリーエージェントになるため、来シーズンもウォリアーズの選手としてプレーするかは未定だ。
一方のレイカーズにとっては、新たな気持ちでスタートを切るには最高の相手だ。レブロン・ジェームズが加わった1年目の2018-19シーズンは、主力の負傷者が続出するなど問題が続き、6シーズン続けてプレーオフ進出を逃したばかり。14年ぶりにポストシーズン進出を逃したレブロンにとっても、レイカーズでの2年目を、キャバリアーズ時代からのライバルと始められるのはモチベーションアップに繋がるはず。
もっとも、こちらもウォリアーズと同様に、今年のオフに面子が様変わりしている可能性もある。レイカーズは、今年のオフにフリーエージェントになるトンプソンら大物選手の獲得に向け、最善を尽くすと見られている。また、シーズン中に頓挫したペリカンズのアンソニー・デイビスを含む超大型トレードを成立させるため、多くの若手、ドラフト指名権を放出する決断を下す可能性もあると噂されている。
まだ今シーズンのチャンピオンも決まっていない内から気が早い話ではあるが、チェイス・センターのこけら落しが、今から楽しみだ。