2022年にアメリカナショナルチームの一員として活動
横浜ビー・コルセアーズは8月6日、ゲイリー・クラークと2024-25シーズンの契約(新規)を締結したことを発表した。
アメリカ出身、現在29歳のクラークは200cm104kgのパワーフォワード。シンシナティ大学を卒業後、2018-19シーズンにロケッツで2WAY契約を結びプロキャリアをスタートさせた。その後、マジックやペリカンズなどに所属し、4シーズンをNBAで過ごした。通算170試合に出場し平均3.1得点、2.5リバウンド、0.5アシストを記録した。昨シーズンはオーストラリアでプレーし、チームトップの平均17.0得点、7.8リバウンド、2.3アシストを記録し、All-NBL First Teamに選出された。
アメリカナショナルチームでは、2022年に行われた『FIBA AmeriCup 2022』にアメリカ代表として出場。出場6試合で平均7.0点、7.3リバウンド、2.7アシストを記録し、アメリカ代表の銅メダル獲得に貢献した。
クラブ関係者はクラークについて「優れたコートビジョンとパススキルをもつクラーク選手は、多才なスキルと運動能力を活かしてチームメイトのためにプレーをクリエイトするなど、チームの攻撃の中心として活躍してくれることが期待されます。また、ディフェンス面においてもバスケットボールIQの高さを活かし、ペイント内でもハッスルしてくれるはずです」とコメントしている。
またクラークはクラブを通して「横浜のチームの一員になれることにとても興奮しています!関係者の皆さま、ファン・ブースターの皆さまにお会いできるのを楽しみにしています!すでにたくさんのサポートをありがとうございます!全力を尽くします!」とファンや関係者にエールを送った。
■横浜BC2024-25シーズンロスター(8月6日12時時点)
【継続】河村勇輝、杉浦佑成、大庭岳輝、森井健太、キング開、松崎裕樹、須藤昂矢
【新加入】ナナーダニエル弾(北海道)、キーファー・ラベナ(滋賀)、アキル・ミッチェル(プエルトリコ)、マイク・コッツァー(スペイン)、ゲイリー・クラーク(オーストラリア)