富樫勇樹

ジェイコブス晶は全体で3番目に若い選手に

国際バスケットボール連盟(FIBA)がパリオリンピックに出場する選手の年齢と身長に関するランキングを発表した。

最も身長の低い選手ランキングでは日本代表の富樫勇樹が1位に選ばれた。リリースでは「身長が低いからといって、インパクトが弱いというわけではない。小柄な選手はそれぞれの代表チームに様々な形で影響を与えることは間違いない」とし、小さいことをネガティブにとらえていない。また、河村勇輝が富樫に次ぐ2位に選出されている。

最低身長トップ5
1 富樫勇樹(日本) 1.67m(5フィート6インチ)
2 河村勇輝(日本) 1.72m(5フィート8インチ)
3 ヤゴ・サントス(ブラジル) 1.78m(5フィート10インチ)
3 アンドリュー・アルビシー(フランス) 1.78m(5フィート10インチ)
5 ジョーダン・ホーワード(プエルトリコ) 1.80m(5フィート11インチ)
5 トレモント・ウォーターズ(プエルトリコ) 1.80m(5フィート11インチ)

とはいえ、バスケットボールにおいて高さが重要なファクターであることも事実。リバウンドやブロック、豪快なダンクなどには高さが必要だ。そして、最も身長が高い選手にはフランスの至宝、ビクター・ウェンバニャマが選出された。3位にはルディ・ゴベアがランクインと、フランスのツインタワーを攻略するには骨が折れそうだ。

最高身長トップ5
1 ビクター・ウェンバニャマ(フランス) 2.22m(7フィート3インチ)
2 ゲオルギオス・パパギアニス(ギリシャ) 2.17m(7フィート1インチ)
3 ルディ・ゴベア(フランス) 2.16m(7フィート1インチ)
3 ウロ・プラヴシッチ(セルビア) 2.16m(7フィート1インチ)
3 カマン・マルアハ(南スーダン) 2.16m(7フィート1インチ)

また、年齢を重ねてバスケIQで勝負するベテラン選手もいれば、若さを武器に大胆なプレーを見せる若手選手もいる。以下は年齢によるランキングで、17歳でメンバー入りした南スーダンのカマン・マルアハが最年少選手となった。また、日本代表のジェイコブス晶は大会で3番目に若い選手としてランクインしている。

最年少トップ5
1 カマン・マルアハ(南スーダン) 17歳(2006年9月14日)
2 ビラル・クリバリ(フランス) 20歳(2004年7月26日)
3 ジェイコブス晶(日本) 20歳(2004年4月13日)
4 ビクター・ウェンバニャマ(フランス) 20歳(2004年1月4日)
5 ニコラ・ヨヴィッチ(セルビア) 21歳(2003年6月8日)

最年長トップ5
1 マルセロ・ウェルタス(ブラジル) 41歳(1983年5月25日)
2 レブロン・ジェームズ(アメリカ) 39歳(1984年12月30日)
3 ルディ・フェルナンデス(スペイン) 39歳(1985年4月4日)
4 ナンド・デ・コロ(フランス) 37歳(1987年6月23日)
5 ジョー・イングルズ(オーストラリア) 36歳(1987年10月2日)