世界24カ国から約40名の高校生女子トップ選手が参加

WNBA、NBA、FIFAが7月11日、『第2回 Basketball Without Borders Global girls camp』の開催を発表した。同イベントは、『AT&T WNBAオールスター2024』の一環として、7月19日から21日まで、フェニックス・サンズの公式トレーニング施設であるベライゾン5Gパフォーマンス・センターで米国外の24カ国から約40名の高校生有望選手を対象に開催される。

コーチとなるのはWNBAコーチ育成プログラム参加者のエドニーシャ・カリー、シェイ・ペディ、エイプリル・サイクス、ケリー・ライモン(シューマッハ)など、複数の元WNBA選手やFIBA選手およびコーチ。元WNBA選手で、現在はボストン・セルティックスのチーム運営・組織成⻑担当副社⻑であるアリソン・フィースターがキャンプ・ディレクターを務める。

選手とコーチは、身体測定や運動能力テスト、動作の効率化、スキル開発ステーション、シュートやスキル、ライフスキル・セミナー、5対5のゲームなど、さまざまな活動を通してキャンプ参加者を指導する予定。キャンプ最終日のセレモニーでは、コート上でもリーダーとしても活躍したキャンプ参加者に、キム・ボーニー・キャンプMVP、パトリック・バウマン・スポーツマンシップ賞、スリーポイント・チャンピオン、ディフェンスMVPが授与される。また、キャンプ参加者は、7月20日にフットプリント・センターで開催される『AT&T WNBAオールスター2024』にも招待される。

日本からは、先日開催された『FIBA U18女子アジアカップ2024』女子U18日本代表にも選出された、シャンソン化粧品シャンソンVマジックの堀内桜花と、筑波大の鈴木花音が参加する。