八村塁

写真=Getty Images

八村は16得点5リバウンド、明日の決勝にも期待

ゴンザガ大学の八村塁が、3月11日にラスベガスで行われたペパーダイン大学とのウエストコースト・カンファレンス・トーナメント準決勝に出場し、16得点5リバウンド2アシスト1スティール2ブロックの活躍を見せた。試合はゴンザガ大が100-74で快勝し、決勝に進出した。

八村は前半だけで12得点を記録すると、後半にはダンクを2本追加。前半から試合をコントロールしていたゴンザガ大は、後半にリードを一時40点以上にまで広げて完勝。ゴンザガ大にとって21年連続となるNCAAトーナメント出場権を懸けて戦う明日のカンファレンス・トーナメント決勝では、セントメリーズ大学とサンディエゴ大学の勝利チームと対戦する。

3年目の今シーズンに平均20.6得点、6.7リバウンド、フィールドゴール成功率61.3%、3ポイントシュート成功率46.7%、フリースロー成功率75.3%というスタッツを記録した八村は、ウエストコースト・カンファレンスの年間最優秀選手賞に続いて、『Sporting News』が選ぶ2018-19シーズンの大学バスケットボール・オールアメリカン・ファーストチームにも選出された。