「自分がどこまでチャレンジ出来るのか賭けてみたくて飛び込んできました」

千葉ジェッツは6月21日、田代直希と2024-25シーズンの選手契約が基本合意に至ったことを発表した。

千葉県出身、現在30歳の田代は188cm、85kgのスモールフォワード。Bリーグ初年度の2016-17シーズンに琉球ゴールデンキングスに加入し、以来琉球一筋でプレーした。2020-21シーズンに左膝の大ケガを負ってからは苦しい時期が続いたが、その前のシーズンから務めていたキャプテンとしてリーダーシップをふるい、2022-23シーズンのBリーグ優勝に貢献。今シーズンはレギュラーシーズン38試合、チャンピオンシップ8試合に出場した。

田代はクラブを通して以下のようにコメントしている。「産まれ育ったこの街でプレー出来ることを非常に光栄に思います。バスケットが盛んな街であることは小学生の頃から分かっていたので、この街に少しでも貢献出来るように全力で頑張ります。歴史のある、ウィニングカルチャーを持ち合わせたチームの一員になれることを非常に嬉しく思います。チーム内の競争は非常に厳しいのですが、こういった環境で自分がどこまでチャレンジ出来るのか賭けてみたくて飛び込んできました。日頃から全身全霊をかけてプレーし、チームの勝ちにも貢献出来るように日頃より切磋琢磨していこうと思います」

■千葉J 2023-24シーズンロスターの契約状況(6月21日15時時点)
【継続】富樫勇樹、原修太、金近廉、小川麻斗、ジョン・ムーニー、クリストファー・スミス、二上耀、西村文男、トビン マーカス海舟
【自由交渉リスト公示】荒尾岳
【退団】アイラ・ブラウン、ディー・ジェイ・ステフェンズ、ゼイビア・クックス(シドニー・キングスへ移籍)、内尾聡理(FE名古屋)、大倉颯太(A東京)

■2024-25シーズン新規加入選手(同)
田代直希(琉球)