写真=Getty Images
ネッツ戦で23得点10リバウンド 11アシストを記録
新人王レースを盛り上げているホークスのトレイ・ヤングが、球団新記録を樹立した。3月9日のネッツ戦で23得点10リバウンド 11アシストを記録し、ホークス史上初の1年目にトリプル・ダブルを達成した選手となった。だが試合には112-114で惜敗した。
キャリア初のトリプル・ダブルについて、ヤングは「記録云々とか、スタッツの話もうれしいけれど、試合に勝てなかったら意味がない。たしかにトリプル・ダブルはうれしいよ。でも勝てなかったら、自分のパフォーマンスには納得できない。『もっとできたんじゃないか』と思ってしまうからね」と語った。
先日ビンス・カーターから「コツをつかみ始めている」と評価されたヤングは、2月からパフォーマンスレベルを一段上げている。今シーズン開幕から2月まで30得点超えを記録したのは2試合のみだったが、2月だけで3試合、第4オーバータイムにまでもつれた3月1日のブルズ戦ではキャリアハイの49得点をマーク。チームは3連敗と結果こそついてきていないが、得点以外にも、アシスト、リバウンドとオールラウンドなプレーに磨きがかかっている。
ヤング以外では、2年目のジョン・コリンズがネッツ戦で33得点に加えてキャリアハイの20リバウンドというパフォーマンスを披露。今後1、2年でのプレーオフ進出は難しくとも、ホークスの未来は明るい。
.@TheTraeYoung gets the ??????-??????!
❄️ 23 PTS | 11 AST | 10 REB ❄️#TrueToAtlanta
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— Atlanta Hawks (@ATLHawks) 2019年3月10日