中村は韓国リーグに挑戦した異色の経歴の持ち主

ライジングゼファー福岡は6月18日、橋本晃佑中村太地と2024-25シーズンの選手契約(新規)が合意に至ったことを発表した。

栃木県出身、現在31歳の橋本は203cm105kgのセンター兼パワーフォワード。東海大学を経て2015年にリンク栃木ブレックス(現宇都宮)に加入し、5シーズンを過ごした。その後、2020-21シーズンに富山グラウジーズに移籍し、翌シーズンよりシーホース三河で3シーズンにわたりプレーした。今シーズンは16試合に出場し、平均3.52分のプレータイムで0.6得点、0.6リバウンド、0.1アシストを記録した。

山口県出身、現在26歳の中村は190cm87kgのシューティングガード兼スモールフォワード。法政大学を経て2016年から特別指定選手として三河、富山、横浜ビー・コルセアーズをわたり歩き、2019-20シーズンに京都ハンナリーズでプロキャリアをスタートさせた。翌シーズンには韓国リーグ(KBL)の原州DBプロミに移籍し、2年間プレーした。2022-23シーズンに三河に加入しBリーグ復帰を果たすと、2年目となる今シーズンは34試合に出場し、平均10.45分のプレータイムで2.5得点、1.2リバウンド、0.9アシストを記録した。

契約に際し、2人はクラブを通して「チームが掲げるゴールに到達するには何が必要なのかを常に考え、チームの為にプレーします。B2優勝・B1昇格に向けてチーム一丸で戦っていきますのでファン、ブースターの皆さんも共に戦っていただけたら嬉しいです!」(橋本)、「今回、機会を与えてくださった全ての方に感謝しています。どんな時でも一緒に闘っていきましょう!」(中村)とコメントしている。