富永啓生

アジア人初、世界で4人目の選手に

アンダーアーマーの日本総代理店である株式会社ドームは、『カリーブランド』と富永啓生がパートナーシップ契約を締結したことを発表。アメリカ国外選手としては富永が初の契約選手で、ステフィン・カリー(ウォリアーズ)、ディアロン・フォックス(キングス)、ミレーシャ・フルワイリー(NCAA:サウスカロライナ大学)に次ぐ4人目の契約者となった。

『カリーブランド』とは、アンダーアーマーがNBAのスーパースターであるステフィン・カリーとのパートナーシップによるすべての若者が平等にスポーツを親しむことをミッションに掲げるパフォーマンスブランドで2020年に設立された。スポーツを行う環境が整っていない子供たちと、そのコミュニティを支援するために様々な解決策を提供し、バスケットゴールやゴルフを含む複数のカテゴリーで、シューズやアパレル、アクセサリーなどの商品を展開している。その売上の一部は安全な遊び場の創出、チームスポーツ支援、コーチやリーダーシップ育成に投資されていく。

ドームはこの『パートナーシップ契約』の意味を以下のように強調している。「本契約の特徴は、同社バスケットボールカテゴリーにおいて最上級レベルとなる 『パートナーシップ契約』を締結したこと。同選手が 『アジア人初・世界4人目』となるアンダーアーマー傘下で3 ポイントシュート通算成功数のNBA新記録を樹立したステフィン・カリー選手(ゴールデンステート・ウォリアーズ) のシグネチャーブランド『カリーブランド』の契約選手となることであります」

そして、富永はリリースで以下のコメントを発表している。「バスケットボール選手として最も憧れ尊敬するステフィン・カリー選手は僕が大好きな選手です。『カリーブランド』の契約選手にならせてもらえることは、僕の夢の一つが叶ってとても嬉しいです!アンダーアーマー日本総代理店の株式会社ドーム様、そして米国のアンダーアーマー本社、関係者の皆様に感謝いたします。これからも『カリーブランド』選手として、自分の武器であるシュートにさらに磨きをかけ、自分の大きな夢であるNBA選手になれるよう頑張ります。『カリーブランド』の富永啓生をこれからよろしくお願いいたします」