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「シャックが来るならオレは指導者に」との仰天プランも

ラッパー、俳優、映画監督の肩書を持つアイス・キューブが設立した3on3の新リーグ『BIG 3』への参加が決まっているアレン・アイバーソンが、一緒にプレーしたい選手に現役時代のライバル2人を挙げた。

ニューオーリンズでのNBAオールスター・ウィークエンドに姿を見せたアイバーソンは、『TMZ』の取材に対し「コービー(ブライアント)と一緒にやりたい」と仰天発言。しかし、実現の可能性が低いことは理解しているのだろう、「まあ、無理だろうけどね」とイタズラっぽく笑った。

「できればコービーと一緒にやりたいけど、彼はやらないだろうな。これは、あくまでも自分の夢だから。あとはシャック(シャキール・オニール)ともやりたいね。でも、もしシャックの参加が実現したら楽勝になってしまうな。そしたら俺はプレーよりも指導に専念するさ」

コービーとオニールの名前が出ただけでも驚きだが、本音なのか、それとも話の流れで単に口から出たことなのか、現役時代には想像もつかなかった「指導者」という単語も聞かれた。この発言を受け『TMZ』は将来的にNBAで指導する気があるかアイバーソンに突っ込むと、先ほどの答えが一変する。

「NBAで指導する? 誰が? 俺が? 無理に決まっているだろ。自分より大金を稼いでいる連中になんて教えるわけがない」

つまり『BIG 3で』での指導とは、参加する他の選手よりも高額な報酬を得るからということなのだろう。もしNBAで『指揮官アイバーソン』を見るには、選手より高額な年俸を支払わなければならなくなりそうだ。

2001年のNBAファイナルで死闘を繰り広げたコービーとアイバーソン。二人の競演が実現したらそれだけで一見の価値があるだろう。