Bプレミアを見据えた複数年契約で合意に至る

滋賀レイクスは5月28日、長崎ヴェルカ前ヘッドコーチの前田健滋朗氏と複数年のヘッドコーチ契約を締結したことを発表した。

大阪府出身、現在33歳の前田氏は、トヨタ自動車アルバルク(現アルバルク東京)でアシスタントコーチとしてコーチングキャリアをスタート。長崎がB3に参入した2021-22シーズンにアソシエイトヘッドコーチに就任し、B2に昇格した昨シーズンはヘッドコーチとしてB1昇格に貢献。B1初年度の今シーズンは27勝33敗で西地区6位の成績を残した。

前田氏はクラブを通して「ヘッドコーチとして、みなさまの日常がレイクスを通して、より豊かになり、みなさまの誇りとなるクラブになるために、そして滋賀県がさらに盛り上がるように、全力尽くします!」とコメントしている。

滋賀の原毅人スポーツディレクターは「前田コーチは素晴らしい経験を国内外の素晴らしいクラブで積み上げて来られた、リーグ内の若手筆頭ヘッドコーチです!滋賀レイクスの新ヘッドコーチとして決意を固めてくれたことに、感謝とご期待を持ってレイクスファミリーに迎え入れていただけますと幸いです」とファンに呼びかけている。