昨シーズンから11の勝ち星を上乗せ
ファイティングイーグルス名古屋が川辺泰三ヘッドコーチとの来シーズンの契約継続を発表した。
川辺氏は三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ(現名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)で選手としてキャリをスタートさせ、その後京都ハンナリーズや大阪エヴェッサ、島根スサノオマジックでプレーし現役を引退した。引退後は家業を継いだものの、2017-18シーズンからFE名古屋のアシスタントコーチとしてコーチングキャリアをスタートさせ、2019-20シーズンに指揮官に就任した。
B1昇格2年目となった今シーズンは終盤までチャンピオンシップ争いを繰り広げ、22勝38敗に終わった昨シーズンよりも多くの白星を積み上げ、33勝27敗(ワイルドカード5位)と好成績を残した。
川辺氏はクラブのリリースで以下のコメントを発表している。「ファイティングイーグルス名古屋8年目になります!自分を信じチームを任せていただくことに感謝の気持ちでいっぱいです。チーム関係者ならびに日頃より多大なる応援をいただいているファンの皆さまに心よりお礼申し上げます。2023-24シーズンはあと1歩という所でチャンピオンシップ(CS)出場を逃し悔しい思いをしましたが、それと同時にチームの成長や手応えを感じることができる充実したシーズンでもありました。今シーズンこそB1昇格初年度から掲げている『CS出場』を勝ち取れるよう、日々の練習から全力を尽くします。また、ダブルゴールとして『チームと個人が日々成長すること』もFE名古屋のチームカルチャーとして大切にし、これらをしっかり達成できるシーズンにします!この7年、山あり谷あり。しかしそこを乗り越えて皆さまと見る景色はいつも素晴らしいものでした。今シーズンも皆さまと新しい景色を見るために全身全霊で戦います!」