成長著しい若手ポイントガードコンビ

岩手ビッグブルズは4月23日、関屋心と石川晴道が2024-25シーズンの選手契約に合意したことを発表した。

福岡県出身、現在23歳の関屋は180cm、72kgのポイントガード。白鷗大を経て岩手でプロキャリアをスタート。今シーズンは52試合中31試合で先発を務め、平均22.5分のプレータイムで10.2得点、1.4リバウンド、2.5アシストを記録した。

静岡県出身、現在24歳の石川は170cm、68kgのポイントガード。大東文化大から2021-22シーズンにB3の金沢武士団に加入し、昨シーズン岩手に移籍した。今シーズンは48試合中32試合で先発を務め、平均21.4分のプレータイムで8.6点、1.8リバウンド、1.5アシストを記録した。

クラブを通して関屋は「今シーズンはとても悔しい結果で終わりましたが、ブルズはどことでも戦える強いチームだと信じています。1年目の経験を生かしさらにレベルアップした姿をお見せできるよう、どんな時も全力で頑張ります!」、石川は「常に感謝の気持ちを忘れず、覚悟を持ってプレーしていきたいと思います。岩手の皆さんに、もっと応援したい、試合を見てみたいとさらに思ってもらえるような、ワクワクした試合ができるように頑張ります」とコメントしている。

また、クラブの水野哲志社長は関屋に対して「多くの人が魅了されたプレーをこれからも期待しています」、石川に対して「得意のスリーポイントのほか、ゲームを組み立てる選手としても飛躍の1年になることを期待しています」とコメントしている。

岩手は20勝40敗、東地区6位という成績でB2リーグ2023-24シーズンを終え、B3リーグに降格することが決定している。