河村勇輝

三遠の破壊力満点のオフェンスを止められず

横浜ビー・コルセアーズが中地区首位の三遠ネオフェニックスとの第2戦に臨んだ。

横浜BCは河村勇輝がいきなり8得点4アシストを挙げ、チームで2点シュートを84.6%の高確率で決めたことで25-21と先行する。しかし第2クォーターに入るとディフェンスが崩壊。サーディ・ラベナとヤンテ・メイテンの2人にこのクォーターだけで10得点を奪われ、3ポイントシュートも8本中4本を決められたことで38失点を喫し、一気に逆転された。10点ビハインドで最終クォーターを迎えた横浜BCは速攻に活路を見出し反撃するが、ゲームハイの31得点を許したメイテンのインサイドプレーを止められず点差を縮められない。最後まであきらめずに速攻を繰り出し続けたが92-99で敗れた。

これで横浜BCは22勝31敗となり、中地区2位のシーホース三河、ワイルドカード2位の島根スサノオマジックとのゲーム差がそれぞれ9ゲームに広がったことで、チャンピオンシップ出場の可能性が潰えた。