富士通の林咲希がベスト5に初選出

Wリーグは4月10日、第25回レギュラーシーズンのアウォード表彰者を発表した。

レギュラーシーズンMVPには、今シーズン26試合すべてで先発を務め、平均14.4得点、6.5リバウンド、2.8アシスト、3ポイント成功率48.5%を記録したデンソーアイリスの髙田真希が選出選出され、2年連続3回目の受賞となった。

ベスト5には、レギュラーシーズンを1位で終えた富士通レッドウェーブから町田瑠唯、林咲希、2位のデンソーから髙田と赤穂ひまわり、ENEOSサンフラワーズの渡嘉敷来夢が選出。複数回受賞の常連メンバーに加え、林が初受賞という顔ぶれとなった。

ルーキー・オブ・ザ・イヤー(新人王)は、京都精華学園からシャンソン化粧品シャンソンVマジックへ入団したイゾジェ・ウチェ。今シーズン26試合中24試合で先発を務め、18.2得点(リーグ2位)、13.2リバウンド(リーグ1位)の平均ダブル・ダブルを記録したナイジェリア出身の新人が選出された。

また、コーチ・オブ・ザ・イヤーには富士通をリーグ優勝に導いたBTテーブスヘッドコーチ、ベストディフェンダーにはトヨタ紡織サンシャインラビッツの東藤なな子、ベスト6thマンにはデンソーの赤穂さくらが、それぞれ初選出された。

なお、4月14日に武蔵野の森総合スポーツプラザメインアリーナで行われるプレーオフ・ファイナルにて表彰式が行われる。

各賞を受賞した選手の一覧は以下の通り。

■ アウォード表彰者一覧

レギュラーシーズンMVP
髙田真希(デンソー)2年連続3回目

ルーキー・オブ・ザ・イヤー
イゾジェ・ウチェ(シャンソン)

コーチ・オブ・ザ・イヤー
BTテーブス(富士通)初受賞

レフリー・オブ・ザ・イヤー
渡邊整 4年ぶり5回目

ベストディフェンダー
東藤なな子(トヨタ紡織)初受賞

ベスト6thマン
赤穂さくら(デンソー)初受賞

ベスト5
町田瑠唯(富士通)3年連続7回目
林咲希(富士通)初受賞
赤穂ひまわり(デンソー)4年連続4回目
渡嘉敷来夢(ENEOS)3年連続12回目
髙田真希(デンソー)8年連続12回目