写真=Getty Images
4ポイントシュートライン手前から簡単にシュートを成功
昨秋バスケットボール殿堂入りを果たしたレイ・アレンが、バスケットボールコートに帰ってきた。
最後にアレンが現役選手としてプレーしたのは、ヒートの一員として出場した2014年のNBAファイナルで、それから2年間、彼は無所属状態で過ごし、2016年に正式に引退を表明。43歳になったアレンは、オールスターウィークエンドに開催されたセレブゲームに出場した。著名人が多数出場し、様々なチャリティ企画が組み込まれているエキシビションゲームで、アレンは往年のシュート技術を披露。特別に設けられた4ポイントシュートラインの手前からシュートを簡単に成功させ、24得点を記録した。
We are ALL enjoying this performance just as much as @DwyaneWade is sitting courtside!
Anyone else taking a trip down 2012-14 Miami HEAT memory lane right now?! pic.twitter.com/TcOm0dwvye
— Miami HEAT (@MiamiHEAT) 2019年2月16日
試合後アレンは、Instagramにセレブゲームの画像を投稿。メッセージ欄には「しばらく離れていた間に、昔は見なかった名前ばかりになった。ただ、自分の姿をみんなが見ていなかったといったって、何もしていなかったわけじゃないんだよ。またコートに立ててうれしかった」
キャリア18年で積み上げた3ポイントシュート成功数は、歴代1位の2973本。キャリア平均18.9得点、4.1リバウンド、3.4アシストを残した名選手は、自慢の技術がたった5年程度では錆びないことを、証明してみせた。