「八村選手のように憧れられる存在になりたい」
カシオ計算機株式会社が展開する耐衝撃ウオッチG-SHOCKは、車いすバスケットボールプレーヤーの鳥海連志とスポンサー契約を締結したことを発表した。
長崎県出身、現在25歳の鳥海は生まれながら両手足に障がいがあり、3歳で両下肢を切断。中学1年生より車いすバスケットボールを始め、高校1年生で日本代表に選出。以降、様々な国際大会で活躍している。2021年の東京2020パラリンピックではチームを大会史上初の銀メダルの獲得に貢献し、同大会MVPを獲得。2023年天皇杯第48回日本車いすバスケットボール選手権大会ではチームで優勝し、同大会MVPを受賞。今年開催された天皇杯第49回大会でも、チームで優勝を果たした。現在は、車いすバスケットボールチームである神奈川VANGUARDSでプレーしている。
また、車いすバスケットボールの普及活動や『第50回ベストドレッサー賞』のスポーツ部門を受賞するなどスポーツのみならず、幅広い分野で活躍。鳥海の強さやチャレンジ精神が、常に時計の限界に挑戦し続ける『G-SHOCK』と相通じることから今回の契約に至ったという。
スポンサー契約にあたり、鳥海は以下のようにコメントしている。「タフでかっこいい『G-SHOCK』のように僕自身も力強くかっこいいプレーで皆様を魅了できるように頑張ります。また、様々な競技のトップアスリートで構成されている『TEAM G-SHOCK』の一員になれることを誇りに思います。同じバスケットボールカテゴリーでは、NBAで活躍を続ける八村選手もいます。僕も世界で活躍し続けるためのメンタリティを学び、八村選手のように憧れられる存在になりたいと思っています」
■Team G-SHOCKについて
NBAプロバスケットボールプレイヤー八村塁、プロサーファー五十嵐カノア、プロBMXライダー中村輪夢、プロスケートボーダー開心那、ブレイクダンサーShigekixなどを擁し、『G-SHOCK』のタフネススピリットに共感した世界で活躍するトップアスリートチーム。
■鳥海連志の『G-SHOCK』装着予定モデル
《DW-H5600》
G-SHOCKのスポーツライン『G-SQUAD』の新製品として、初号機の角型フォルムを継承し、心拍計測が可能な光学式センサーを搭載しているモデル。