文=バスケット・カウント編集部

アルバルク東京
東地区1位 26勝6敗(直近6試合の成績:○○○○○●)

名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
西地区2位 20勝14敗(直近6試合の成績:●○●○●●)

ギレンウォーター契約解除という『荒療治』の効果は?

1月31日、A東京はコートにつばを吐く愚行を犯したトロイ・ギレンウォーターとの契約解除を発表した。出場全試合で先発を務め、1試合平均約22分に出場してディアンテ・ギャレットに次ぐ17.2得点の彼の穴を埋めるのは容易ではない。戦力ダウン以上に、このトラブルを受けてのチームの士気低下、一体感が失われることも懸念要素。契約解除という『荒療治』がA東京に効くのかどうか、伊藤拓摩ヘッドコーチのベンチワークと合わせて注目したい。

2月4日(土)17時00分試合開始@国立代々木競技場第二体育館
2月5日(日)14時10分試合開始@国立代々木競技場第二体育館


滋賀レイクスターズ
西地区6位 6勝28敗(直近6試合の成績:●●●●●●)

秋田ノーザンハピネッツ
東地区6位 8勝26敗(直近6試合の成績:●○●●●●)

安藤、田口の依存からの脱却が勝利のカギ

苦戦が続く両チームの戦い。秋田は日本代表に選ばれた安藤誓哉と、初代3ポイントシュートコンテスト王者の田口成浩がカギを握る。安藤が34.7分、田口が33.5分と出場時間の長さがリーグ全体で1位と2位だ。これはタイムシェアが主流の中でチームが2人に依存していることを示し、秋田が後半に失速してしまう要因となっている。2人の負担を軽減し、チームの総合力で連敗脱出を狙いたい。

2月4日(土)17時00分試合開始@ウカルちゃんアリーナ
2月5日(日)14時00分試合開始@ウカルちゃんアリーナ


横浜ビー・コルセアーズ
中地区5位 13勝21敗(直近6試合の成績:○●●●○○)

千葉ジェッツ
東地区3位 22勝12敗(直近6試合の成績:●●○●○○)

終盤まで集中力を保ち千葉の攻撃力を抑えられるか

千葉は1試合平均の得点が2桁を超える選手を5人擁し、どこからでも得点のできるオフェンスバランスの良さが強みで、平均80.6得点とリーグトップクラスの攻撃力を持つ。そんな千葉に対し、横浜はどれだけ失点を抑えられるかが重要となる。千葉は後半に得点を伸ばし、横浜は後半に失点が増える傾向にあり、後半の出来で勝負が決まるといっても過言ではない。横浜はロースコアゲームに持ち込んで、10月以来の3連勝を目指す。

2月4日(土)18時00分試合開始@横浜国際プール
2月5日(日)14時00分試合開始@横浜国際プール