クラブ「常にチームファーストを考えプレーできる選手」
川崎ブレイブサンダースは2月2日、益子拓己と2023-24シーズンの選手契約を締結したことを発表した。
福岡県出身、現在23歳の益子は186cm、80kgのシューティングガード。拓殖大学卒業後、2022-23シーズン途中に京都ハンナリーズに特別指定として加入し、11試合に出場。2023年8月から川崎のトップチームの練習に参加していた。
クラブは益子に対し、「切り替えの早いトランジションと、確率の高い3ポイントシュートが持ち味で、常にチームファーストを考えプレーできる選手」と評価している。
益子はクラブを通じて「京都で特別指定選手としてプレーしたことはありますが、プロ選手としてのキャリアのスタートなので嬉しい気持ちと試合に出て貢献できるのか不安な気持ちと半々です。約6カ月トップチームの練習に参加させてもらい、バスケットを続けられたのもチームメートやスタッフなどのサポートのおかげだと思っています。それがなければバスケットをすることが出来ない状況だったので、これからも感謝の気持ちを忘れずにプレーしたいと思います」とコメントしている。