アメリカを混乱に陥れた『イスラム圏7カ国の入国を禁ずる』大統領令の影響をNBAも懸念

2017/01/31
NBA&海外
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写真=Getty Images

バックス新人のメイカー、レイカーズのデンも対象に?

ドナルド・トランプ米国大統領が署名した大統領令がアメリカを混乱に陥れている。トランプ大統領はテロ対策を目的とし、イスラム圏のイラン、イラク、リビア、スーダン、ソマリア、シリア、イエメンからの難民と旅行者の米国入国を一時的に禁止する大統領令を発令した。各都市の空港では入国を拒否され送り返されるケース、また拘束されるケースも数多く起こり、多くの州では大規模な抗議運動が続いている。

グローバル化が進むNBAにも影響がないとは言い切れない。バックス新人のソン・メイカー、そしてレイカーズのルオル・デンは、入国禁止対象となったスーダンの出身。大統領令の影響を懸念したNBAは、詳しい情報提供を求め、国務省に問い合わせ中であることを発表している。

現時点でどういう影響が出るかは不明。ただ、1月27日にカナダのトロントでのラプターズ戦に出場したメイカーは、試合後に問題なくアメリカ再入国を果たしており、28日にはホームでのセルティックス戦に出場した。

NBAでプレーする選手にはイスラム教徒も多く、それぞれTwitterなどで大統領令に関する憤りや懸念を発信している。

「ヤングレイカーズ」の中でベテランとして活躍するデン。スーダン出身のため今後の出場に支障がで出ないか心配なところだ。