Bリーグオールスター2024

キングの爆発も一歩及ばず

1月13日、『B.LEAGUE ALL-STAR GAME WEEKEND 2024 IN OKINAWA』」が開催され、『B.LEAGUE ASIA RISING STAR GAME』でB.LEAGUE RISING STARSとアジア特別枠で構成されたB.LEAGUE ASIA ALL-STARSが対戦した。

RISING STARSはテーブス海、岡田侑大、佐土原遼、井上宗一郎、川真田紘也が、ASIA ALL-STARSはロン・ジェイ・アバリエントス、レイ・パークスジュニア、ヤンジェミン、カール・タマヨ、カイ・ソットがそれぞれ先発を務めた。

アバリエントスの3ポイントシュートで先制すると、さらにソットが豪快なアリウープを見舞うなど、ASIA ALL-STARSが主導権を握った。RISING STARSは川真田がダンクで応戦し、長距離砲も沈めて会場を盛り上げたが、26-29とビハインドを背負う。

その後、RISING STARSは川真田が反則スレスレの寄り切りからマークを外し、3ポイントシュートを沈めるなど奮闘。221cmのチュアンシン・リュウに対して、全員でマークに行く『クインティプルチーム』を仕掛けるなど見せ場を作ったが、前半だけで11本の3ポイントシュートを許して、47-59で前半を終えた。

後半に入ると、ASIA ALL-STARSは218cmのソット、221cmのリュウ、211cm140kgのシェンゼ・リーを並べる超ビッグラインナップでスタート。2点のフィールドゴール成功率が78.6%と、シュート精度で上回り、81-66とリードを広げた。

後がなくなったRISING STARSはキング開がここから爆発。最終クォーターだけで13本中8本の3ポイントシュートを沈めて一時3点差まで迫った。それでも、その後が続かずターンオーバーからの失点が相次ぎ、最終スコア127-115でASIA ALL-STARSが勝利した。