前回2位の札幌山の手は延長の末にベスト8へ
12月25日、ウインターカップ2023は3日目を迎えた。
女子は3回戦が行われ、ベスト8が出揃った。前回大会準優勝の札幌山の手は県立足羽と対戦。第4クォーターを迎えた時点で8点をリードしていたが足羽の反撃を浴び、残り1分13秒で5点のビハインドを背負った。それでも、直後に髙橋優希の得点で1ポゼッション差に迫ると、残り43秒には大山瑚南菜が3ポイントシュートを沈めて延長に持ち込んだ。そして、起死回生の長距離砲を沈めた大山が延長だけで12得点を挙げ94-79で勝利。苦しみながらもベスト8へ駒を進めた。
男子はシード校が登場し、福岡大学附属大濠は福島東稜と対戦。9点リードで最終クォーターを迎えたが、ディフェンスを崩せず、パスミスから速攻を食らうなど、約3分強で0-6のランを食らい2点差と肉薄された。それでも、渡邊伶音のインサイドプレーで悪い流れを切ると、ここから7-0のランで突き放した。これで落ち着きを取り戻した福岡大濠はその後の失点を3に抑え71-52で初戦を突破した。
大会3日目 試合結果
女子
東海大学付属福岡高等学校 80-59 鵠沼高等学校
東海大学付属諏訪高等学校 42-95 大阪薫英女学院高等学校
札幌山の手高等学校 94-79 県立足羽高等学校
土浦日本大学高等学校 64-74 千葉経済大学附属高等学校
京都精華学園高等学校 95-67 県立下妻第一高等学校
県立広島皆実高等学校 55-58 聖和学園高等学校
岐阜女子高等学校 59-52 日本航空高等学校
京都両洋高等学校 63-106 桜花学園高等学校
男子
県立広島皆実高等学校 101-112 新田高等学校
日本航空高等学校 98-78 高岡第一高等学校
和歌山南陵高等学校 84-96 尽誠学園高等学校
土浦日本大学高等学校 72-63 鳥取城北高等学校
美濃加茂高等学校 88-75 正智深谷高等学校
育英高等学校 71-65 別府溝部学園高等学校
福島東稜高等学校 52-71 福岡大学附属大濠高等学校
京都精華学園高等学校 73-65 八戸学院光星高等学校
東海大学付属諏訪高等学校 110-79 桐光学園高等学校
福岡第一高等学校 74-62 北陸学院高等学校
桜丘高等学校 74-82 東山高等学校
帝京安積高等学校 85-83 岡山商科大学附属高等学校
羽黒高等学校 83-76 明徳義塾高等学校
開志国際高等学校 97-35 四日市メリノール学院高等学校
八王子学園八王子高等学校 98-82 県立宇都宮工業高等学校
埼玉栄高等学校 47-87 藤枝明誠高等学校