写真=Getty Images
その雄姿が見られるのもあと9試合だけ
昨年の11月29日、この2015-16シーズンをもって20年のキャリアに終止符を打つことを発表したレイカーズのコビー・ブライアントの雄姿が見られるのも、あと9試合になってしまった。
3月27日にホームのステイプルズ・センターで行なわれたウィザーズ戦に先発出場したブライアントは、23分の出場で17得点を記録。この試合後には、残り試合すべてに出場する意思があることを示唆した。
「もちろん、出場できるようトライする。とても大きなことが起きない限り、神様が出場を禁じるようなことにならない限りはね」
今シーズンのブライアントは、右肩痛などで16試合を欠場しているが、コンディションさえ整えば、ファンの前でプレイする姿を見せてくれるだろう。4月13日に行なわれるジャズとのシーズン最終戦を含め、残るホームゲームはあと4試合のみ。ブライアントは、「考えるだけでクレイジーなことだけど……ホームではあと4試合? 信じられないね」と、感慨深げに話している。
「今日の試合前まで、ホームゲームがあと5試合ということに気がつかなかった。これで4試合になったね。なんだか信じられないよ」
どのアリーナでも大きな声援を受けるコビー。彼にとってもファンにとっても思い出深い「引退興行」となっている。