2022-23シーズンは三河で、18.6得点、8.7リバウンド、1.5アシストを記録

12月15日、富山グラウジーズはクインシー・ミラーと契約を締結したことを発表した。

アメリカ出身、現在31歳のミラーは208cm、107kgのスモールフォワード兼パワーフォワード。2012年にNBAのナゲッツに入団すると、キングス、ピストンズでもプレー。その後もセルビアやイスラエルなどヨーロッパを中心に世界各国を渡り歩き、2023年1月にシーホース三河に加入した。2022-23シーズンは28試合中21試合で先発を務め、平均29.4分のプレータイムで18.6得点、8.7リバウンド、1.5アシストを記録した。2023年6月に三河を退団し、フィリピンのTNTトロパンギガに移籍したミラーは、東アジアスーパーリーグにも出場し活躍を見せていた。

ミラーはクラブのリリースで以下のコメントをしている。「私たちはすでにうまく噛み合ってきていると思いますし、これからが楽しみです。ファンの皆さんの温かい歓迎にも感謝しています!レッツゴー富山! 」

また、富山はアンジェロ・チョルが契約満了のため、チームを退団することも発表している。

チョルはクラブを通して「短い間でしたが、このチームでプレーできた時間を大切にしたいと思います。ファンの方々のサポートに感謝します。厳しいシーズンが続いていますが、それでも皆さんは私たちを応援しに来てくれています。これからもこのチームを応援し続けてください。私も彼らを応援していきます。感謝してます! 」とコメントしている。