文=バスケット・カウント編集部

仙台89ERS
東地区4位 9勝23敗(直近6試合の成績:●●○●○●)

京都ハンナリーズ
西地区5位 14勝18敗(直近6試合の成績:○●●●●○)

仙台の礎を築いた浜口が敵の指揮官として登場

京都を指揮する浜口炎は仙台の初代ヘッドコーチを務めた経歴を持つ。また、ガードの日下光はもともと仙台でプレーしていたが、恩師である浜口が京都に移るのを受けて自身も移籍している。強豪から勝ち星を挙げている京都だが、継続して力を発揮することができず黒星先行。かつての戦友が一堂に会す戦いで真価を発揮できるか。

1月27日(金)19時10分試合開始@カメイアリーナ仙台
1月28日(土)14時00分試合開始@カメイアリーナ仙台


シーホース三河
西地区1位 23勝7敗(直近6試合の成績:○○○○●○)

アルバルク東京
東地区1位 25勝5敗(直近6試合の成績:○○○○○○)

実力伯仲、西と東の頂上決戦勃発

それぞれ西地区と東地区の首位を走る両チームの戦い。平均得点が80点を超える攻撃力が売りの両チームだけに激しい点の取り合いが予想される。A東京は1試合あたりのターンオーバーの数が全18チーム中最も少なく、安定感が持ち味。対する三河は意外にもスティールの数がリーグで最少だが、無理にカットを狙わないことで大崩れしない粘りのディフェンスが持ち味。プレーオフ前哨戦第1ラウンドの開始だ。

1月28日(土)14時00分試合開始@ウィングアリーナ刈谷
1月29日(日)14時00分試合開始@ウィングアリーナ刈谷


名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
西地区2位 20勝12敗(直近6試合の成績:○○●○●○)

川崎ブレイブサンダース
中地区1位 27勝5敗(直近6試合の成績:●○○○●○)

難攻不落の川崎に対し名古屋Dは守備から勝機を見いだす

リーグ最高勝率で中地区の首位を独走する川崎。しかし、川崎にも隙がないわけではない。オールジャパンでの千葉ジェッツ戦、直近の栃木戦での黒星はいずれも得点を60点台に封じられての敗北だった。勝機はそこにあり、名古屋Dは栃木に次いで2番目に失点の少ないチームだ。『走って身体を張る』アグレッシブな堅守から川崎のリズムを狂わせ、勝率トップチームを食らう意気込みで試合に臨む。

1月28日(土)14時00分試合開始@愛知県体育館
1月29日(日)14時00分試合開始@愛知県体育館