後半戦の起爆剤として獲得を表明か?
トレードデッドラインの2月7日まであと1週間をきり、各チームの動きが慌ただしくなってきた。
グリズリーズがトレードを検討しているマイク・コンリーの獲得に、ジャズが動いていると、『The Salt Lake Tribune』が伝えた。気になるトレード要員は、ポイントガードのリッキー・ルビオと、2019年のドラフト1巡目指名権だという。
『The Salt Lake Tribune』によれば、ジャズからのオファーにグリズリーズはまだ返答を保留しているという。コンリー獲得に関心を持っている他チームからのオファーを待ち、期限ギリギリまで考えて
答えを出そうとしているのだろう。
グリズリーズオーナーのロバート・ペラは、すでにコンリーとマルク・ガソルの2人にトレードを検討していることを通達済みで、少なくともどちらかは2月7日までに退団する可能性が高い。
ルビオは2月1日のホークス戦で22得点11アシストを記録し、128-112での勝利に貢献。今シーズンは平均13.0得点、6.2アシストというスタッツを残し、チームケミストリーも機能している。ただ、それでもジャズは西カンファレンス7位前後を行き来し続けているため、後半戦の起爆剤としてコンリーを獲得するつもりなのかもしれない。
生え抜き選手の放出を決めたグリズリーズにとっても、決して悪い話ではないだろう。ルビオは今シーズン終了後に現在の契約を満了するため、キャップスペースに空きも生まれる。あとは、ジャズが提示した以上のオファーがグリズリーズに届くか、ジャズがさらに選手か指名権を加えるか次第で、コンリーの行き先が変わる。
?| Tricky with a double-double:
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— Utah Jazz (@utahjazz) 2019年2月2日