ドリュー・ホリデー

写真=Getty Images

「彼は全員をリスペクトしてくれている」

NBA全体に大きな波紋を呼んだアンソニー・デイビスのトレード要求について、2013-14シーズンからペリカンズでともに戦うドリュー・ホリデーが口を開いた。

突然のトレード要求について「報じられる数日前に本人から聞いていた」と明かすホリデーは、こう話す。「彼が直接自分たちに教えてくれた。もう6年も一緒にやっているし、自分に限らずどのチームメートとも近しい関係を築けていると彼も感じている。全員をリスペクトしてくれているよ」

「彼のキャリアと、家族にとってベストな判断をする必要がある。彼は昔からプロフェッショナルだ。それに友人でもある。彼が下した決断なら、それに腹を立てることもない。僕にとって弟みたいな存在だから」

それでもフランチャイズプレーヤーが退団を希望する状況に対しても動揺はないのだろうか。それでもホリデーは終始落ち着いた様子でメディアの質問に答えていく。「これはビジネス。置かれた状況に耐えて、対応して、毎試合でベストを尽くすだけ」

それでも彼は、デイビスの存在があったからこそ2017年のオフにペリカンズと再契約したとも認めている。現在デイビスは、左手人差し指の負傷で欠場を続けている。トレードデッドラインは2月7日。ホリデーは二度とデイビスと同じチームでプレーする機会がないかもしれないが、「もしまた一緒にコートに立てれば、その機会を楽しむだけだよ。彼は7フッター(213cm)で、なんでもこなすスキルの持ち主。1世代に1人現れるかどうか、という選手なんだ」と語る。

ホリデーの受け答えから察するに、ペリカンズのチームメートたちは、デイビスの決断に納得し、受け入れたのだと推測できる。仮にトレードが成立せずにシーズン終了までデイビスが残ったとしても、チームの雰囲気が悪くなることは避けられそうだ。