茨城ロボッツ

同日にマックス・ヒサタケとの契約満了とジョニー・オブライアントとの新規契約も発表

茨城ロボッツは11月15日、クラブ公式サイトで「チーム体制変更に関するご報告」というページを公開し、マーク貝島ゼネラルマネージャーの解任と、リチャード・グレスマンヘッドコーチの就任を発表した。ゼネラルマネージャー職は西村大介代表取締役社長が兼任し、クリス・ホルムヘッドコーチはアシスタントコーチとなる。

茨城は10月の開幕から10連敗を苦戦。11月初旬には実質的な指揮をとっていたジェームズ・アンドリセヴィッチスーパーバイジングヘッドコーチを解任するなどして状況の打開をはかったが、11月15日現在も1勝13敗の東地区最下位に沈んでいる。

西村代表取締役社長はクラブ公式サイトで、成績不振の責任を貝島GMと自身にあるとし、GMの解任と自身の減給(3カ月30%カット)を実施。その上で、2020-21シーズンから3シーズンにわたってヘッドコーチをつとめたリチャード・グレスマン氏を再招聘し、青森ワッツから獲得したマックス・ヒサタケとの契約満了、パワーフォワードのジョニー・オブライアントとの新規契約を発表した。

西村代表取締役社長は「1勝13敗という状況にはクラブとして大きな危機感を感じております。まずは目の前の1戦1戦を全力で戦い、勝ち星を積み上げていくことに力を尽くしたいと思います」とつづり、ブースターに「会場に足を運んでいただき、チームの背中を押してくださいますと幸いです」と呼びかけている。