昨季開幕直後に怪我で長期離脱、今季は条件付きでユーススクールアドバイザーをつとめる
11月8日、熊本ヴォルターズが元長崎ヴェルカのディクソンJRタリキと契約を締結したことを発表した。愛知県出身、現在25歳のディクソンは181cm、82kgのポイントガード。日本体育大を経て2021年にトライアウト経由で長崎ヴェルカに加入したが、2022年10月に左ヒザを故障し長期離脱を余儀なくされた。
今シーズンは長崎と選手契約を結ばず「他クラブからオファーがあれば本人の希望するタイミングで移籍可能」という条件でユーススクールアドバイザーとして活動していたが、熊本からオファーを受けたため、双方合意の上で契約を解除した。
ディクソンは長崎の公式サイトで「昨シーズンほとんどプレーすることのできなかったB2の舞台でもう一度、経験を積ませていただけることは素晴らしい機会だと感じた」と経緯を説明し、「たくさんのことを教えてもらった長崎の地を離れることは少し寂しいですが、 これからのキャリアでもう一度ヴェルカファミリーの皆さんの前でプレーできるように頑張ります」とメッセージを送っている。
また、新天地となる熊本の公式サイトでは「シーズン途中からの合流にはなりますが、自分の持ち味であるディフェンスで チームを勢いづけられるように全力で頑張りますので、よろしくお願い致します」とコメントしている。