トーマスは群馬戦で全治約10〜12週間程度の負傷
仙台89ERSは11月7日、ラショーン・トーマスを同日付けでインジュアリーリスト登録し、昨シーズン岡山トライフープに所属していたデボーン・ワシントンとの新規契約を発表した。
現在29歳のトーマスは203cm、104kgのパワーフォワード兼センターで、昨シーズンより仙台に加入。今シーズンはこれまで7試合に出場し、16.6得点、6.4リバウンド、2.6アシストというアベレージスタッツを残していたが、10月25日の群馬クレインサンダーズ戦で負傷し、全治約10週〜12週程度の右ハムストリングス肉離れと診断されていた。
トーマスのインジュアリーリスト登録を受けて新規契約を結んだワシントンは、203cm、102kgのセンター。オハイオ大を経て主にヨーロッパのリーグでプレーし、2013年から2016年にかけては熊本ヴォルターズや信州ブレイブウォリアーズでプレー。昨シーズンは岡山でプレーしていたが、今年2月に左アキレス腱を断裂し、3月に契約解除となっていた。
ワシントンはクラブ公式サイトを通じて「このように自分がコートに戻るチャンスを与えてくれたコーチングスタッフや経営陣、そして仙台89ERSの全てのクラブ関係者の皆さんと、自分をチームにあたたかく迎え入れてくれる選手たちに感謝します」とコメントしている。