渡邊雄太

写真=Getty Images

テンプルの負傷離脱でコールアップされる可能性も

Gリーグのメンフィス・ハッスルに所属している渡邊雄太が、1月26日に敵地で行われたメイン・レッドクローズ戦に先発出場し、13得点7リバウンド1アシスト1スティール1ブロックを記録したが、チームは98-99で敗れた。

渡邊は前半終了までに4得点だったが、ハッスルはリードを17点(58-41)に広げ、試合を有利に進めていた。昨日のウェストチェスター・ニックス戦と同様に、渡邊は第3クォーターに得点を量産。3ポイントシュートを含む7得点をあげ、ハッスルは最大でリードを26点(75-49)に拡大した。このまま楽に勝利を収められるかと思われたのだが、それ以降レッドクローズに同クォーター終了までに20-9のランを浴びて反撃を許すと、第4クォーター残り4分に同点(91-91)に追いつかれてしまった。ハッスルは、渡邊のドライビングフローターで勝ち越しに成功するも、リードを守りきれず、連敗を喫した。

渡邊は32分プレーし、3ポイントシュート2本中1本の成功を含むフィールドゴール12本中5本、フリースロー2本中2本の13得点で試合を終えた。

渡邊が2ウェイ契約を結ぶグリズリーズは、1月24日にブルーノ・コボクロとの10日間契約を発表したばかり。それでも、主力のギャレット・テンプルが左肩を痛めて今後1〜2週間チームを離れるため、Gリーグでコンスタントに結果を残している渡邊が近日中にコールアップされる可能性はあるはずだ。