■ベストチーム

センター:ニック・ファジーカス(川崎ブレイブサンダース)
第1戦が18得点6リバウンド4アシスト2スティール、第2戦が20得点12リバウンド8アシストと大活躍し、敵地でシーホース三河に連勝する原動力となった。特に第2戦は、欠場したジョーダン・ヒースの穴を埋めるように、インサイドでしっかりと存在感を示した上でアシストも量産。今シーズン限りでの引退を発表しているが、その能力に衰えは感じられない。これまでと同様に20得点10リバウンド以上のスタッツが期待できる選手である。

パワーフォワード:コティ・クラーク(三遠ネオフェニックス)
今節最多となるファンタジーポイント50.2を記録し、京都ハンナリーズ戦連勝の立役者となった。第1戦は15得点8リバウンド4アシスト3スティール1ブロック、オーバータイムになった第2戦は31得点9リバウンド6アシスト4スティール2ブロックと大活躍。スティール数は現在リーグ1位である。同ポジションのヤンテ・メイテンの出場時間が伸びておらず30分前後の出場時間を確保しているので、今節もスタッツを量産するだろう。

スモールフォワード:ペリン・ビュフォード(島根スサノオマジック)
昨シーズンはスタッツを量産しBライブを無双。今シーズンはまだまだ本領発揮と言えないが、今節の秋田ノーザンハピネッツ戦の第1戦ではオーバータイムでチーム最多の5得点を記録するなど勝負強さも見せた。自分が得点できなくてもアシストを量産し、現在アシスト数でリーグ1位となっている。現状はフィールドゴール成功率が39.2%と昨シーズンよりも10%近く低いが、今後は確率を上げて再び手の付けられない活躍をしてくれるだろう。

シューティングガード:馬場雄大(長崎ヴェルカ)
地元凱旋となった今節の富山グラウジーズ戦で、チームの連勝に貢献。第1戦は14分41秒の出場で17得点3リバウンド1アシスト3スティール、第2戦は19分29秒の出場で15得点2リバウンド3アシスト2スティールを記録。コートに立つ時間が短いながらもスタッツをしっかり計上した。シグネチャームーブであるスティールからのダンクも2度披露し、戦慄の日本復帰戦となった。

ポイントガード:河村勇輝(横浜ビー・コルセアーズ)
前節から唯一の連続ベストチーム入り。群馬クレインサンダーズ戦は連敗となったものの、第1戦は30得点2リバウンド10アシスト3スティール、第2戦は40得点2リバウンド4アシストと異次元の活躍。特に第2戦の最終クォーターでは15得点を挙げ、追い上げを牽引した。今節のファンタジーポイントで全体2位を叩き出し、得点ランキングでは文句なしのリーグ1位に君臨している。

惜しくもベストチーム入りは逃したものの、ポジション別TOP5に選出された中から、注目選手をピックアップする。

富樫勇樹(千葉ジェッツ・PG)
ジョン・ムーニーや原修太といった主力を欠く状況で迎えたホーム開幕節の信州ブレイブウォリアーズ戦で存在感を示し、チームを連勝に導いた。第1戦が18得点3リバウンド11アシスト、第2戦が28得点6アシスト1スティールと大活躍。得点ランキングでは現在2位に位置している。若手選手や新加入選手が多いチームを、リーダーとして牽引する姿が何度も見られた。

ショーン・オマラ(ファイティングイーグルス名古屋・C)
今節のB1ファンタジーポイントランキング3位を獲得。帰化選手のエヴァンス・ルークと新外国籍選手のアーロン・ヘンリーが欠場した茨城ロボッツ戦で、両日ほぼフル出場。第1戦は21得点11リバウンド1アシスト1スティール2ブロック、第2戦は9得点13リバウンド5アシスト2スティール2ブロックと奮闘した。望ましいことではないが、今後も欠場者次第では出場時間が長くなり、スタッツを残すだろう。

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