ゲインズHC「いつもどおりのバスケができなかったのが一番の敗因です」
中国・杭州で開催中の第19回アジア競技大会。5人制の男子日本代表は10月3日、準々決勝でチャイニーズ・タイペイと対戦し、66-85で敗れた。この結果により日本代表は5-8位決定戦へまわり、10月4日21時よりサウジアラビアと対戦する。
男子日本代表は、先日の韓国戦で17本決めた3ポイントシュートが32本中5本しか決まらず、シュート成功率37%、ターンオーバー14本と内容の良くない試合となった。コーリー・ゲインズヘッドコーチは「シュートが入らず、ターンオーバーも多く、いつもどおりのバスケができなかったのが一番の敗因です。ディフェンスがベーシックなところであり、このチームの重要なポイントです。それができればファストブレイクにつながり、自分たちのスタイルにもつながります」とコメント。ベストゲームだった韓国戦の良いイメージを思い出しながら気持ちを切り替え、残り2試合でステップアップしていかなければいけないとしている。
【試合日程・結果】
9月26日:予選リーグ(グループD)日本 95-63 カタール
9月28日:予選リーグ(グループD)日本 70-57 インドネシア
9月30日:予選リーグ(グループD)日本 83-77 韓国
10月3日:準々決勝 日本 66-85 チャイニーズタイペイ
10月4日:5位~8位決定戦 日本 vs サウジアラビア
10月6日:5‐6位決定戦/7‐8位決定戦