昨シーズン21試合の出場で、9.5得点、6.4リバウンド、1.4ブロックを記録

9月28日、広島ドラゴンフライズはカイ・ソットをインジュアリーリストに登録したことを発表した。

フィリピン出身、現在21歳のソットは220cm、105kgのセンター。オーストラリアのアデレード36ersでプロキャリアをスタートさせると、2023年2月に広島に加入した昨シーズンは、21試合出場し18試合で先発を務め、平均19.3分のプレータイムで、9.5得点、6.4リバウンド、1.4アシスト、1.4ブロックを記録。世代別を含めたフィリピン代表にも選出され、『FIBAバスケットボールワールドカップ2023』にもフィリピン代表として出場した。

広島は23日にクラブの公式サイトを通じて、ビッグマン4選手の負傷を発表しており、ソット以外のケリー・ブラックシアー・ジュニア、ドウェイン・エバンス、ニック・メイヨは1~2週間で復帰予定となっていた。ソットの復帰時期は未定だったが、30日間のインジュアリーリスト入りとなったことで、最低でも開幕から7試合は欠場することに。