ステップアップが望める期待のロスターが揃いチーム力が一段階アップ
昨シーズンは45勝15敗とレギュラーシーズンで好成績を残しながら、プレーオフではクォーターファイナルで敗退となりB1昇格には至らなかった。このオフにクラブは大きく舵を切った。桜木ジェイアール体制と決別し、昨シーズンはアドバイザーとしてチームを支えていた安齋竜三がヘッドコーチに就任。宇都宮ブレックスから移籍した町田洋介アソシエイトコーチと喜多川修平、横浜エクセレンスから移籍のLJ・ピークといった安齋ヘッドコーチと関係性が深いメンバーも加入し、よりチーム力が高まることが期待される。他にも『FIBAワールドカップ2023』を日本代表メンバーとして戦い、サンロッカーズ渋谷から移籍した井上宗一郎や、3シーズンぶりにB2でプレーするアルバルク東京から移籍の笹倉怜寿が加入し、シーズンを通じたステップアップが望める期待のロスターが揃った。新加入は4名ながら与えるインパクトが大きい選手が揃い、継続選手との融合が楽しみなシーズンが始まる。
昨シーズンはリーグ随一のディフェンス力とリバウンド力を誇ったが、今シーズンも同等以上の力を発揮していきたい。インサイドのローテーションに入る井上の活躍は不可欠であり、ピークを生かすためにもウエイトが大きい仕事を任されるだろう。これまで3ポイントシュートでの得点割合は高くなかったが、3ポイントチームに化ける可能性も十分にある。
所属選手一覧
『FP(ファンタジーポイント)最多日本人選手』
※FP(ファンタジーポイント)は、選手の活躍度合を計る指標となるポイント。各選手が実際の試合で記録した成績に応じて算出される。
松山駿
昨シーズンは58試合中50試合で先発を務め、チームの日本人トップとなる平均10.5得点、3.6アシストを記録。試投数4.2本でも37.0%で成功させる高確率な3ポイントシュートは今シーズンもバックコートの得点源となる。レベルの高いプレーメークやディフェンスでもチームを牽引する存在だ。
【注目選手】
笹倉怜寿
B2でプレーした2020-21シーズンの仙台89ERS所属時には、平均11.2得点、3.6リバウンド、3.9アシストと十分な結果を残している。ポイントガードとしてはサイズがあるため、松山との併用も考えられ、相乗効果でドライブやアシストを生かして得点を積み上げていってくれるだろう。
LJ・ピーク
昨シーズンは茨城ロボッツ、長崎ヴェルカ、横浜EXとカテゴリーを跨いで3チームに所属したが、1番多くの試合に出た横浜EXでは平均19.6得点を記録。B2得点王を獲得した爆発的なスコアリング能力はもちろんのこと、攻守に渡りオールラウンドな活躍が期待される。
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