ステフィン・カリー

写真=Getty Images

カリー以来となる新人で4試合連続25得点超え

NBAでの1年目からオールスターと遜色ないパフォーマンスを続けているマーベリックスのルカ・ドンチッチを、ウォリアーズのステフィン・カリーが称賛した。

1月13日にアメリカン・エアラインズ・センターでマブスと対戦したウォリアーズは、カリーの決勝3ポイントシュートにより119-114で勝利。シーズンハイに並ぶ11本の3ポイントシュートを含む48得点を記録したカリーは、試合終了後にドンチッチとコート上で言葉を交わした。

試合後、会話の内容を聞かれたカリーは「彼には、『俺が君に言えることはないよ。今のまま続ければ大丈夫』と伝えたんだ」とコメント。そして、ドンチッチの才能を次のように称えた。

「彼は信じられないレベルの選手。高いレベルでのバスケットボールを経験している選手ということは、見れば分かる。いつでも自分の間でやれている。彼のプレーを知らない連中から色々と批判されただろうけれど、実力を証明しているよ。リーグの将来が楽しみ」

カリーとドンチッチには、共通点もある。ドンチッチは、2010年のカリー以来、4試合続けて25得点超えを達成した新人となった。

シーズンMVPを2度も受賞しているスーパースターの大先輩からアドバイスをもらったドンチッチは、「彼は信じられない選手。殿堂入りクラスの選手。ガードできないプレーをする選手。彼のプレーは信じられない」と、語った。

先週発表された第2回NBAオールスター2019のファン投票途中経過で、カリーは西カンファレンスのガード部門1位、ドンチッチは同フロントコート部門2位の票数を獲得している。このままのペースで票を伸ばせば、2人は球宴で初共演を果たす。